世界中の科学者の知見を集めた、IPCC第4次報告書では、地球の温度上昇をプラス2度未満で食い止めるため、次のような取り組みが必要だと述べられています。
- 2020年までに、先進国は温室効果ガスを1990年のレベルから少なくとも25%削減すること。
- 2050年までに、地球上の温室効果ガスを1990年のレベルから50%以上削減するメドをつけること。
そのために、COP15の中盤、会議が重要な局面に向かうと思われる2009年12月12日(土)に、開催地であるデンマーク・コペンハーゲンをはじめ世界各地で「Global Day of Action」と題する大がかりなアクションが予定されています。これにあわせて、京都議定書の街・京都でも、COP15にむけて強いメッセージを送るため、市民参加のアクション「ク~ルな地球へ!京都アクション2009」を、趣旨に賛同するNGO、NPO、諸団体、市民によって実行委員会を組織し、開催と幅広い参加を呼びかけることにしたものです。
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- 【資料】「ク~ルな地球へ!京都パレード2009」呼びかけ文
- 【資料】「ク~ルな地球へ!京都アクション2009」企画要綱