2009年10月26日月曜日

何をめざしているの?

私たちのめざすことはシンプルです。以下のような目標を達成するため、2009年12月12日(土)、より多くのみなさんと一緒に京都のまちを歩き、その強いメッセージとアピールで、デンマーク・コペンハーゲンで開かれるCOP15に参加する日本政府、世界各国に目標の実現を促します。
  • 日本は「2020年までに、温室効果ガスを1990年のレベルから30%削減」をめざすこと。
  • 先進国は、温室効果ガス削減の野心的な目標設定を行い、そのための行動と支援を惜しまないこと。途上国も、温暖化防止のための国際的な枠組みへ参加すること。
  • COP3・京都議定書成立のまち・京都から、COP15へとメッセージを送ること。
日本では政権交代により、新政権が「温室効果ガス25%削減」を掲げて国際的な賞賛を受けました。しかし、いま一歩の努力が日本の政府、企業、社会、そして私たち一人一人に求められています。また、COP15に向けて早くも「COP15では国際枠組みが成立せず、拘束性のない政治合意にとどまる」といったニュースも流れています。地球温暖化防止への取り組みを後退させず前に進めるため、京都議定書の取り組みを未来へつなげるため、私たち一人一人の「声」と「行動」が求められています。

「ク~ルな地球へ!京都アクション2009」は、そのために準備される、京都と関西の幅広い人々のためのアクションです。